百合同人誌(18禁)を見つけるとどうしても買ってしまいます。(17歳・女性)
ご相談内容に真摯に向き合いたいと思います。
どうもです。りこぴっぴぴっぴぴ たけつきです。
第12回ANIMAAAD祭に参加しました。お疲れさまでした。
今回も少しだけあとがきしようと思います。
今回で梨子MADも4作目、前作までは真面目な桜内梨子
今回やりたかったのは、「ドスケベ内むっつ梨子」です。かわいいですね。
「さくらうちりこ」です。かわいいですね。
桜内梨子には百合同人誌が好きという設定があります。
アニメ化に際してキャラ付けされた設定で、実はこの設定が嫌いな人もいますw
だけど全力でそっちに振りました。好きだからねw
そんな本誌ではありますが、ご購入ありがとうございます!
テーマ:ドスケベ内むっつ梨子
コンセプト:同人誌
全体像としては、
・同人誌をご購入、読んで妄想する梨子
・千歌と梨子のシチュエーションを想起する
・妄想する「むっつ梨子」とダンスで挑発する「ドスケベ内」
・2人がスパイラルで「ドスケベ内むっつ梨子!」
・「↑という同人誌」の体を成したMAD
ですね! ??
やりたかったこととしては、視点の錯綜です。
・劇中マンガのエピソードと憧れるシチュエーションへの妄想
・積極的に同人誌を楽しむ自分と後ろめたい自分
これはマンガの世界なのか妄想の世界なのか曲の世界なのか。
作った想定としては
上層 たけつき妄想MAD視点 (本作)
中層 ドスケベ内とむっつ梨子の葛藤 (ダンスとアニメ)
下層 マンガと妄想の錯綜 (マンガとアニメ)
アニメを軸に行き来してる梨子の心象が形にできたらいいなと思いました。
なんかね、スパイラルで上り詰めていく感じがするじゃないですか。ね?
今回初めての試みとして、サムネから作った。サムネというか同人誌の表紙ですね。
表紙を作ったということはもちろんタイトルも事前に考えました。
そのまま曲名でもよかったんですけど、多分に僕が介入してるので遠慮しましたw
目次
01 : 少女以上の恋がしたい
02 : 禁断の Story 知りたい Love story
03 : 恋の始まり方 学びたくて胸騒ぐよ
04 : 逢いたくて泣いちゃうくらいは、まだ入り口だよね
05 : 螺旋の塔で私は秘密の夢を見る
06 : 密かに描いてる、恋に恋した微熱の My story
EX : たとえばそれが恋なのだとして
次は目次ですね。一応同人誌の体なので作りました。
サブタイトルを並べてますが大体歌詞を順番に抜粋してます。
このサブタイトル、作中に順番で出してますが、
これをどのタイミングでどういう画に置くかが面白かったとこですね。
あやしいQRコードをスキャンしてはいけないよw
最下段のエクストラエピソードは本動画には実装されていませんのでこちらから。
関連作品だったんですね!自分で作ると、こういうこじ付けができるので好きw
さて、それでは17歳女性の相談内容に踏み込んでいきましょう!
サムネですが、ピンクの水玉掛布団カバーの上に同人誌が置かれていますえろくないですか。これからヨムゾッテイウエロサガアルトオモイマス。
♪ イントロ
2人の対比ですよ。と、まず言っておいて、彼女の妄想の世界へようこそ!
アニメにこっそり同人誌を買いに行くシーンがあり、そのまま使いました。
アニメの静止画をキャラだけ切り離して背景と遠近ずらして動かすのよくやりますよね。僕もやりますw
さぁ、ページをめくりましょう。梨子が同人誌をめくっているという流れですが、この目次自体はMADの目次なので入り混じってますねw
このめくる動作を始めてやったのですが、まぁ思ったことが出来ない!本当は紙をめくる感じで反らしながら動かしたかったけど断念しました。誰か教えて。
ゲームのイラストからですが、このイラストを作ってくれたことには感謝しかない。
梨子のイラストはゲームも含めたくさんありますが。これなくして梨子はない。
♪ ねえこの先はどうなるの 気になっちゃう
気になりますね!
第1話 少女以上の恋がしたい
♪ もうどうしよう じれったくなっちゃう ♪ 好奇心... 好奇心!
棚が気になりすぎてさり気にのぞき込んでしまうオタク内!
♪ 禁断の Story 知りたい Love story
♪ 誰にも内緒で 手を伸ばす背徳感
この辺りは、「欲しいんだろ?買っちゃえよ!」っていう悪魔のささやきですね。
今回全体的にダンスの当てはすんなりいきました。bps合わせで速度変更したのもあるけど動きがすんなりあってくれたな、という印象。
第2話 禁断の Story 知りたい Love story
♪ 恋の始まり方 学びたくて胸騒ぐよ
雰囲気カット3連続
この辺りはリアルのなのかマンガなのか妄想なのかってとこですね。
こんな風に恋が始まります。知らんけど
第3話 恋の始まり方 学びたくて胸騒ぐよ
ここくらいはキャラに色塗ろうかと思ったけど、マンガであることにも意味はあるので白黒のままピンクに映えていただきました。
♪ まずは目と目の中 何かがつながる?
はい四季
スクスタのダンスシーンの切り抜きですが……やろうと思ったやつバカなのか?
枚数的にもそうだけど、ゲーム中では周りにもたくさんキャラがいるので境界が分かりにくくて尋常じゃないくらいめんどくさかった。
僕の編集なんてさして難しいパラメータ制御してるわけでもないから、切り抜きや素材準備がほとんどだけど、ゲームのフレーム切り抜きはホントシンドイ。1フレームずつ律儀に動くからね。
というマンガでした。という流れ。なんかこの子たちの恋は実りそうですね(妄想)
♪ Yes, yes, yes! Yes!! は言葉じゃない
はい! ここですね。1番やりたかったところです。ここ以外はどうでもいいです。尺の都合もあり、どういうシーンにしようか迷ったり削ったりしたところはありますが、
ここだけは、ココだけはミリの迷いもありませんでした。
7フレームしかないんで止めて見ないとわからないですがスマホに答えを描きました。
「お前はクリスマスイブの07:21にナニをやってるんだと!」
まぁね、18禁だかねしょうがないね。
そして初挑戦!渾身の髪揺れシーン!(ナニシーン) ※これは揺れても仕方ない。
ご丁寧にテキストで書いてます。誰も訳さないと思うので訳しますが、
「Post-coital tristesse」 性交後憂鬱(賢者タイム)です。
ふぅ… ちゃうわw
……
……
……はぃ
第4話 逢いたくて泣いちゃうくらいは まだ入り口だよね
マンガなのかな?自分なのかな?
♪ 逢いたくて泣いちゃうくらいは ♪ まだ入り口だよね
♪ 螺旋の塔を昇って どこへたどり着くの?
らぶすぱいらるたわーの入り口です。100階あります。設定のテキトーさが伝わると嬉しい。階段足元はアニメのマンガ加工ですね。しかもスーパースターです。多分クゥクゥちゃんの足。
最上階になんかLOVEのオブジェがあってそれを手にするみたいな妄想ですね。
♪ 仮想の愛は自由で心がとろけそう
すぐに変身させたがります。
ハートがはじけたときびっくりするシーンが欲しかったんですが、そういやアニメに大げさにのけぞるシーンあったなと秒で脳内検索されました。
のけぞらせたは良いもののこの後どうすんのっていうときに、そのままバク転させるか? っていう謎の考えが浮かんで、ダンスシーンから切り抜いてきましたw そうはならんやろw
♪ 螺旋の塔で私は秘密の夢を見る
Dosukebe Uchi
サビからの流れは視点がMAD側かなと思っていて梨子の妄想でも視点でもなく、作者視点ですね。葛藤のダブルスパイラルを上り詰めた先に「ドスケベ内むっつ梨子」が降臨するイメージです……?
見事ドスケベ内とむっつ梨子が和解しました!
第5話 螺旋の塔で私は秘密の夢を見る
♪ Doki-doki Doki-doki したくて ♪ 禁じられた物語を
♪ Doki-doki Doki-doki 探してしまうよ
歌詞の通り、禁じられた物語を探してしまう自分を受け入れてますね。オタクの鑑。
♪ と・ま・ら・ない!
ダンスの手を掲げるところと、同人誌を掲げているところはやりたかったやつです。
また次も買ったのね!よかったね!
そこから漫画に切り替えて、というマンガでした。
第6話 密かに描いてる、恋に恋した微熱の My story
♪ アウトロ
そうやって買ったはいいが、まぁそうなるよね。ならんよね。
コインロッカーに隠すってどういうことよ。
あーあ、みつかちゃったw
このあたりの見つかる流れも冒頭と一緒でアニメのエピソードから。
ちょっと擬音文字入れてますがだいたいそのままですね。
うわーうわー ダンスの方も うわーうわー
最後のページはそれっぽくなったかなと思って満足してます。
アニメのフレームをマンガ加工してコマ割りして作りました。
振り向くだけで1ページ使ってるけどねw
はい、そしてこの動画で一番言いたかったことです。
「彼女はエロ本だいすきにんげんです。」
という同人誌でした! つづく!
読み終わったよ! (とらのあなの袋をお借りしました。)
実はここも訳の分からんこだわり。ベットの上に置いてた読み始めを、読んで終わったら床の袋の上に投げ捨てるっていう雑さと開放感!
読み終わりましたね? りこっぴの気持ちがわかりましたか?
これであなたも立派なりこっぴですね! あ、それは困るわ。
あとがき
アニメとマンガとゲームを混ぜて使ってるのでゴチャゴチャするかなと思っていたけど、上手くまとまってると言ってもらえてるようなのでよかったです。
あとは、素材と同様に梨子がいる層というか視点が複数あるので、わけわからんかな、という気もしていました。これに関しては梨子にとっての妄想と現実とマンガと曲が錯綜している。と言えば聞こえはいいけど、どうなんだろ。
「というマンガでした!」って言うのを何回もやってるのでそういうことなのですが、どこまでがマンガで妄想でっていう整合性をとっていません。
こればっかりは視聴者が何をベースに見るかによるのかな。
何はともあれ、2021年もりこっぴっぴできましたので満足でございます。
もしなにか、ご意見ご要望がありましたら本誌のQRコードまでw
では、またなんか作った時にでもお会いしましょう。
とびこみたい!